大学での安全な実験を考えるシンポジウム(9月25日)

大学での安全な実験を考えるシンポジウムが下記のように東大・柏キャンパスで開催されます。
入場無料、どなたでもご参加いただけます。

新領域学融合研究推進調査シンポジウム『実験研究における安全を考える』
日時2009年9月25日(金) 13:30〜17:00
場所柏図書館メディアホール(東京大学柏キャンパス)

<趣 旨>
大学の実験研究では、多様化する研究分野の中で法的要求事項を満足させつつ新規な発見や研究成果が求められ、しかもその過程を通じて安全配慮姿勢を身につけた学生を育成するといった、複雑な命題を負っている。本シンポジウムでは、実験研究の安全を学融合的視点で捉えるべき研究対象と位置づけ、様々な分野での考え方や取組みのご紹介を通じて、大学の実験研究固有の事情を考慮した安全構造の体系的理解や合理的安全管理・教育手法のあり方について考える。

<プログラム>
◎ 開会挨拶大和裕幸新領域創成科学研究科
◎「大学研究におけるヒューマンエラー防止対策と防止教育」小松原明哲教授(早稲田大学理工学術院創造理工学部
◎「大学における原子力放射線安全と教育に関する留意点」飯本武志准教授(東京大学環境安全本部)
◎「事故事例解析から考える大学の安全管理」山本仁教授(大阪大学安全衛生管理部)
◎「新領域としての環境安全/管理・教育・研究」大島義人教授(新領域創成科学研究科
◎ パネルディスカッション司会三谷啓志教授(新領域創成科学研究科