手賀沼のハス(秋)

手賀沼のハス帯を調査してきました。
ハス帯外側では、浮葉はほとんど枯れて亡くなっていましたが、立葉はまだ残っていました。

これに対して、ハス帯の中心に近い方では、立葉も枯れていました。

岸側のはこれよりもっと枯れて、硫化物臭が漂っていました。浮葉植物が水質を浄化するなんて、いったい誰が言い出したものやら。。。
少しでも刈り取って有機物を系外に出した方がよいと思いますが、コストをどうするか。レンコン部を売ろうにも、手賀沼のレンコンというと、あまり買ってもらえないかもしれないし。実なら、水の中に浸ってないし、印象が多少はましでしょうか。つくば西武では蓮の実の甘納豆が人気ですし。

ただし、写真の左側くらいになると、堅くて歯がたちません。右側のでも既に中が苦くなっているそうです。花が散って、緑色の実が孔から見える直前くらいが食べ時と、船頭さんが教えてくれました。