招待講演の感想

英語での招待講演、この英語力でど〜なることやらだったのですが、何事もやってみるものだと思いました。特に今回はタイミングが絶妙で助かりました。
大会2日目の当番だったので、初日のキーノートレクチャーを聴きながら、参加者や会場の様子を確認することができました。結果、英語が必ずしも得意でない人が大半とわかったので、スライドに話す内容の要点を文字で記すように、夜なべ仕事でPPTの構成を変えました。
40分の講演時間は、日本のラグーンについて何も知らない方にも一通りのストーリーを話すことができて、丁度の長さでした。
おかげで3日目のエクスカージョンやレセプションディナー、4日目のポスターセッションなどで、あちらから声をかけてくれたり、私が質問した相手から「ところでキーノートレクチャーはとても面白かった」と話がはずんだり。特にディナーでは主立った関係者と同じテーブルについたので、昨日紹介したヨーロッパ地中海ラグーン連合のMOU文書を「ちょっと見せて」と気軽に見せてもらったりしました。
「マスミ、興味があるならあとでコピーを送るよ。日本でもラグーン関係者をまとめてくれたら、こっちとあわせてインターナショナルなラグーン学会を作ろう」
みたいな感じで、みなさんとすっかりお友達気分。たった4日でしたが、初めての学会という感じがしなくなりました。このラテン系のノリで、ほんとに日本でラグーン関係の研究会作ってもいいかなぁ、と思ったりしています。