チェンジ

2006年総会から英語のリハビリとして聞いている世界経済フォーラム。通勤したり家事したりしながら1日に1時間は聞き流すようにしていて、現在、2010年総会の二度目です。
これまでは、日本人参加者でまともに議論できているのが緒方貞子さんなどほんのわずかで、残念に思っていました。
それが一転、今年は英語がうまいだけでなく議論も上手だし、日本人独自の見解をきちんと展開している人ばかりで感心しました。
世界経済フォーラムにはいろいろ批判があるようですが、世界の目が集まる場であることは確かです。日本は海外で活躍する人より国内でうまく立ち回る人の方が重用されるという弊害がかねてより指摘されていますが、ようやく、海外で堂々と物を言える人をきちんと派遣することの重要さが認識されたのかなと思いました。

番外:英語、まだまだ交通事故前のレベルとはほど遠いのですが、話せる単語については発音がまともになって来たようです。先日の実習で新入生から「先生、英語ぺらぺらじゃないですか?」と言われたのはきっと、外国人学生に対してraise your handsという、世界経済フォーラムではよくでてくるフレーズを聴いている通りに発音したからじゃないかと思います。