ニッポンよ、ニッポン

時々、親や子供の世話をしないでよくなったら、こんな窮屈な国なんか出て行こうとか思うけど、この国の不思議な言葉は、特に音楽と絡めたら、絶妙だったりする。だからやっぱり、この音と言葉の国に居続けるんだろうな。。。

たとえば陽水の「闇夜の国から」。
キースのツボとか、ポーのカラスとかヘッセの霧とかベッケルのポエムとか、その他諸々もすごいけど、私にとっては、

うしろで舵とるお前はあくびの顔で 夜の深さと夜明けの近さを知らせる

とか、

未来と将来の区別もつかないまま 退屈な時は言葉の軽さを二人で笑い続けて

なんてサラッと作る人がいる、この国が好き。

PS:加えて、この国の漫画文化って、絵巻の頃からおよそ世界に冠たるものではないだろうか?