夏の食卓

ある日の我が家の食卓です。
ナス、キュウリ、トマト、果物は自家製です。卵と大豆は東毛酪農から取り寄せています。
キュウリが2皿あるのは、父は塩をかけるのに対して、子供と私はかけないからです。父はトマトでもイチゴでも、何でも塩をかけて、しかも量が多い。私たちは塩があると野菜や果物本来の味が損なわれる気がするのですが、長年の習慣で味覚がだいぶ変わるようです。
料理に油はなるべく使わず、天ぷら・フライは作りません。油汚れは界面活性剤を使わないと落ちにくいので。油があまりないと、お湯で流すだけでOK(お湯は太陽熱で作っています。なので1ヶ月のガス代は1400円ほど)。霞ヶ浦の水質をよくするために市民ができることは、絶滅危惧種を植えて見かけのきれいな花を愛でることではなく、台所から霞ヶ浦にでていく水が生き物を殺さないように努めることだと思いますから。
こういう食生活は健康にもよいようです。娘が1年間、屋久島の小学校に山村留学していたときは、ほっそりした子だったのに、1ヶ月で丸々と太ってしまいました。戻って3年目、ようやくお腹が目立たなくなってきました。