無事退院

昨日22日14時半、無事退院し、つくばに帰りました。今日は午前に本郷で学部の講義、そのまま柏キャンパスに移動し専攻ゼミ、陸水ゼミと続き、学生の相談が終わったのが18時半くらい。それから1時間くらいかかって、サンダーバードにたまっていた3000通のメールから必要な物をフォルダーに振り分ける作業をしていました。
首を切開して5番目と6番目の椎間板を人工椎間板に置き換え、6番目と7番目の頸椎を2カ所固定する手術をしたのが先週の水曜日で、まだ1週間経っていないのに仕事に復帰できるのですから、驚きです。15年前の交通事故以来続いていた、首をもぎとってしまいたいと思うほどの痛みも全くありません。日本では、「固定術しかないから、歳をとるまで鎮痛剤で我慢しなさい。」と言われていました。まだ予断は許しませんが、思い切って韓国で手術をしてよかったと思います。
それにしても、どうして日本でこういった手術ができないのか。韓国の知人が「どうして韓国まで来るのか不思議に思った。」と言っていました。私も本当に不思議ですが、進んでいると思っている日本の科学技術が実はいつのまにかところどころで遅れをとっているのだったら問題大です。