樹林化対策としての掘削

千曲川ではニセアカシアを中心とする植物による樹林化の対策として、掘削が行われています。
下の写真は望ましい状況になった例です。この場所も左側に見えるようなニセアカシア林だったのですが、掘削により洪水時に植物が一掃され、本来の礫河原を保っています。

これに対して、同じく掘削したのですが洪水時に細粒堆積物に覆われた例です。これですと翌年には草に覆われ、やがては木も進入します。

どういう場所をどのように掘削すればよいのか、さらに検討する必要がありそうです。