採点

本郷の講義の採点をしました。答案の隅に「文系の僕でも分かりやすい講義、ありがとうございました。」とのコメントがあったりして、PPTを大改造したのが効を奏したらしく、思わず吹き出す珍回答は、今年は皆無でした。それはそれで何か寂しい。。なんて思うのは、かなり不謹慎なのでしょう。
アサザ基金問題についてネットで追跡しました。」とのコメントもありました。「まだアサザを植えているところもあるんですね。科学的には明らかにおかしいことは納得できました。この子達が将来、自分たちがやってきたことが実は環境破壊だったと知った時にどう思うのでしょう。でもこういうことは、形を変えていろいろあるのでしょうね。」という内容でした。
「この子、出席率はいいけど、きっと寝てたのね」というだるまさん状態の回答も一部ありましたが、概ね手応えを感じた回答だらけでした。毎年、文系や工学系からも聴講に来るこの理学部の講義で学生さん達の反応をみながら話し、講義終了直後に来年度の改善点をメモすることで、講義内容は変化し続けて来ました。その変化の積み重ねが、諏訪湖で一般の方々にも理解いただけたプレゼンにつながったのでしょう。
本郷の学生さん達に感謝!です。