フィリピンの学食でワラビを食す

29日の昼食は大学の学食でいただきました。おかずを2,3種類を選び、ごはんと一緒に頂きます(パンはありませんでした)。

おかずの中には、ワラビのサラダもありました。

海洋研の学生だった頃、フィリピンの留学生と一緒に、指導教員だったK先生のお供でワラビ採りに行ったことがありました。
「何しく行くんだ?」「ワラビ採り」「え?日本にワラビーがいるの?」
というチグハグな会話の末、日本ではシダの芽を食べると説明したら、フィリピンでは食べないと言われました。
その話をH先生にしたら、「その学生がマニラ出身だからでしょう。マニラにはワラビはないですから。地方では普通に食べます。」ということでした。日本と違って年中取れるそうです。
H先生からは、アメフラシの卵も普通に食べると言われました。Wikipediaによると「日本でも食糧難の頃に食べていたが、おいしいものではない」とありました。でもイギリスのサバイバルブックに「海藻は毒があるから一切食べるな」と書かれていたりするので、思い込みの可能性もあるかと思います。今度来たときにはアメフラシの卵をごちそうしていただくことになりました。