会話のないライフスタイル

正月三が日の間、会話した人数は1日10人以下でした。家族以外は、買い物や犬の散歩で出会った方など。
子供の頃、暮れから正月は三重の山奥の父の実家に帰省し、父の兄弟姉妹だけで4名、その配偶者が4名、その子供達(いとこにあたる)が10名以上いて、20名以上が一つ屋根の下で数日過ごしてました。祖母は孫達全員の名前を覚えていて、それぞれに声をかけていました。
会話は認知症予防にとても効果があるそうです。日本で認知症が急増している理由は、長生きする人が増えたことが大きな原因とは思いますが、家庭やコミュニティで大勢と会話する機会が激減したからかもしれません。
子供達が独立して帰省もしなくなったら、正月は思い切って毎年旅行にでも出かけて、行き先々で会話を楽しむようにしようかと思いました。