今日は講演のため諏訪湖に行ってました。冬の諏訪湖は3度目くらいですが、結氷したのを見たのは初めてです。
川ではワカサギを捕まえて採卵する施設が設置されていました。結氷しなかった昨年は、氷の下に隠れることができずにワカサギが水鳥に食べられてしまい、産卵用のワカサギがほとんど取れなかったのですが、今年は今のところ順調とのことでした。
今後、温暖化が進むと結氷しなくなる頻度が高くなると思います。そうなる前に、凍らなくても鳥の補食からワカサギが逃れられるような湖岸を整備すべきでしょう。今日の講演では魚の避暑先が無いことしか指摘しませんでしたが、冬の状況からも湖岸をどうするかはとても重要な課題です。