昨日の佐鳴湖での講演会では、地元出身の衆議院議員の方から「一昨年、昨年に引き続き、東京大学院教授であり日本陸水学会長山室真澄先生をお招きし、『湖沼の水質保全ー宍道湖の例』と題して貴重なお話を拝聴できますこと嬉しく思います。」とのメッセージが会場に届いていました。
実はこの方は、元文部科学大臣です。
もし現役の文部科学大臣に会う機会があったら、日本の大学の顔ともいうべき東大で、私が専攻教員から受けている、日本の恥さらしとも言える状況が放置されていることを訴えたいと思っていました。まぁそんな機会はないだろうと諦めていましたが、この方の場合は地元の水質浄化イベントなどにも直接来られることがあるそうです。
今の文部科学大臣の地元にも水質浄化が問題になっている湖があって、私自身調査に行ったこともあります。もしかしたらお会いすることがあるかもしれません。大学(教員を養成する場でもある)でこういう理不尽がまかりとおる限り、子供達のいじめや学校によるいじめ隠しが無くなるはずもありません。機会があったらその点も含めて、強く訴えたいと思いました。
(追伸)
大学でのモラル崩壊が本当に深刻だと思っているのは、私だけではありません。たとえば知人の今日のブログもたまたま、同様のテーマを取り上げていました。
http://d.hatena.ne.jp/m-urabe/20160307
この分だと来年度も専攻業務は一切妨害されそうなので、その分、日本の国立大学の実態が分かるようなリンク集を作ってみようかなどと思います。