宍道湖にナガエツルノゲイトウが侵入!

低鹹汽水湖という極めて特殊な環境であるため、外来種が滅多に入り込まないと思っていた宍道湖。その宍道湖に外来植物のナガエツルノゲイトウが漂着していた!と知人から連絡をいただきました。
宍道湖または宍道湖に流れ込む河川・水路に生育しているのは確実です.厳重な警戒をするとともに,早急に生育場所を突き止めて防除を行う必要があると思います.」

ナガエツルノゲイトウは切れ端からも根を出します。陸上では芝生のような形態で、水上では浮葉植物になります。従って駆除は、切れ端が流下しないよう細心の注意を払って行い、駆除した植物は野積みにしない(焼却処分など)必要があります。

手賀沼では初期段階での駆除に失敗し、大変なことになっています。どんなことになっているかは、下記をご覧ください。
http://www.biteren.com/philoxeroides.html

宍道湖での迅速な対処を期待いたします。