元禄型関東地震の再来間隔、最短2000年ではなく500年

千葉県の房総半島付近を震源とする地震として1923年大正関東地震(いわゆる関東大震災マグニチュード7.9)が有名ですが、1703年には元禄関東地震と呼ばれる、一回り大きい地震も起きています(マグニチュード8.2)。
この元禄型の地震について、政府の地震調査推進本部は約2000 〜2700年間隔(平均2300年間隔)で発生すると評価してきました。
しかし地質調査所などが行った研究により、元禄型の地震は約6300年前、5800年前、3000年前、2200年前、西暦1703年(元禄関東地震)に起こっていることが分かりました。最も短い間隔だと500年、かつ間隔はバラバラであることが分かります。もしかしたら次は300年くらいで明日にも起こるかも?
詳細は下記をご覧ください。
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2017/pr20170511/pr20170511.html