今日は長野県のアセスメント委員会でした(正式名は長野県環境影響評価技術委員会)。3件の審議のうちひとつが諏訪湖周辺のバイパス道路案件だったのですが、おおよそのルートは住民アンケートの結果に沿って決まったとされる諏訪神社近くを含む山や上川(ワカサギの採卵が行われている漁業にとっては大切な川)に橋を造る案と決まっているものの、事業者側の説明では正確にどこを通るのかまだ未定、トンネルをどうやって掘るのかも未定、橋脚が河道内に入るのかどうかも未定。こんな状態で、どういうことが懸念されるからどういった調査をすべきなんて、全く検討できませんよね。委員の方々、内心は「ふざけるな!」と言いたかったのではないでしょうか。
私は我慢が苦手なので、それに近い発言を連発してました。議事録が公開されたら、どれだけ怒っていたかわかると思います。