水圏環境学、無事終了

本郷での水圏環境学、昨日が試験でした。
今年も新しい話題をたくさんいれて時間が押してしまい、「生元素:窒素」の回はかなりすっ飛ばしてしまって猛省していましたが、これだけは覚えていてほしいと思ったところは意識して強調するようにしたので、Chemolithotrophという初めて聞いたに違いない単語の内容もしっかり試験で書けていました。
日本の水資源環境はこうすれば少なくともあと50年は持続的であるはずとの私のメッセージ、毎年20名が受け止めてくれているとすれば、18年の担当期間で360名に伝わることになります。アメリカンインディアンの言い伝えだったかアボリジニの言い伝えだったかに、世界に5名の賢者がいれば地球は救われる、と聞いたことがあります。日本に5名の水に関する賢者がいれば、きっとこの国の水環境は安泰でしょう。