今週前半は水環境学会参加で家をあけていたところ、父も娘も収穫をさぼっていて、やや巨大化した野菜がゴロゴロしてました。一度巨大化するとそれを食べるのに時間がかかり、その間に後続の野菜も巨大化するという悪循環に陥るので、船橋にいる息子に送ることにしました。カボチャ、ゴーヤ、ナス、オクラ、シシトウ、スダチ全部が入る箱は、宅急便のサイズ100相当とやや大きめでした。息子の冷蔵庫に入るかちょっと心配。
そういえば、私が子供の頃は農家だった父の実家から、無農薬で育てたミカンや柿が季節になると送られてきたのを思い出しました。特にミカンは皮を酢の物にいれたりするので、「市販のミカンは使わない方がいい」と、祖母が亡くなるまで欠かさず届けてくれました。当時から一部の生産者は、殺虫剤を使った農作物は体によくないと気づいていて、自家消費用の米や野菜、果物は無農薬で育てていたようです。
私も、息子に子供ができても自宅で育てた無農薬の野菜や果物を送るのでしょうけど、孫はきっと「田舎のおばあちゃんからの野菜」ではなく「つくばのおばあちゃんからの野菜」とでも言うのでしょうね。さすがにつくばは「田舎」ではないので。