明日のつくばは1℃まで冷え込む予報なので、午前は家庭菜園の冬支度をしました。
一番簡単なのは屋内に取り込むことなので、レモンなど寒さに弱い柑橘類は地植えではなく鉢で育てています。まずそれらを取り込みました。
次に、寒さに当たると葉が黒くなってしまう春菊用に温室を作りました。大きめの発砲スチロールの箱に100均のアーチを2本立て(セリアだと2本で100円!)、大きめのゴミ袋をかければできあがり。ゴミ袋の端を箱の下に折り込むだけなので、水やり時にゴミ袋を外すのも簡単です。
水菜は地植えをしていますが、寒さにあたると最悪枯れます。春菊と違って暖かいうちは虫がつきやすいので、虫除けネットをかけていました。
その虫除けネットを不織布に取り替えれば冬支度完了。こちらも両端のポールと前後の板で端を押さえているだけなので、あっという間に交換できます。
ちなみに「あっという間」ではありませんが、タマネギにも霜対策をしました。NHK趣味の園芸などではプラスチックである黒マルチをするよう指導していますが、私はプラスチック製品の使い捨てはしたくないので、雑草を干したものを敷いて霜よけにしています。
秋の中頃から抜いた雑草はタマネギ用に乾かして備えていたのですが、今回はタマネギ100本には不足したので、カキ菜の種を取った後の鞘を乾かしておいたものを継ぎ足しました。こんな感じで雑草や収穫した野菜の不要部分も有効利用しているので、うちの庭からは植物起源のゴミはほとんど出ません。完全無農薬ですけど、ネットをかけて防虫するなど、手間もそれほどではありませんし、家庭菜園の為に何か買うとしたら、何度も使うネット類くらいです。
最近SDG'sが宣伝されていますが、家庭菜園は工夫次第で抜群にSDG'sに貢献すると思います。旬でおいしい無農薬野菜を、天候にほぼ影響されずに安定してゲットできるのも魅力です。