リツイートは使える!

ROMだけだった匿名から実名で書き込みを始めて2ヶ月、ツイッターは情報収集に加えてリツイートが「使える」ことに気づき、空き時間で有効利用しています。

1つめは認知症対策。父を見ていると、歳を取るにつれてニュースを見ても情報が脳に残らず、ただ流れているだけになっていきます。ツイッターでニュースを見たら、それに対して自分はどう思うかリツイートする習慣をつけておくと、ボケ防止につながると思います。認知症対策と割り切って始めれば、フォロワーや「いいね」が増えなくてもストレスになりません。

2つめは英語スキルの維持・開発。ツイッターはスマホだとアカウントの切り替えがワンタッチでできるので、英語用アカウントを取得して、英語でツイート・リツイートしています。フォローしているのは仕事にも役立つようAmerican Society of Limnology and Oceanography関係で名前を知っている人達ですが、ニュース番組でも著名人でも何でもいいと思います。リツイートでも、思いついたことでも、英語をとにかく書き込むと、何らかの反応が返ってくる可能性大です。私の場合、日本語では22名フォローし70回以上ツイートしてもフォロワーゼロなのに、英語版は15人だけフォローし、ツイートも10回しかしてないのに、6名もフォロワーがついてビックリしました。

3つめは若手研究者に勧めたいリツイート術。ScienceとNatureのツイッターをフォローすると、研究のエッセンスになる図と数行以内の解説が流れてきます。「これは自分の研究に役立つ!」と思ったら、リツイートする際にメモを書き込みます。その上でその自分が発信したリツイートをに「いいね」すると、自分の「いいね」一覧で簡単に見つけることができます。例えば下記の論文、窒素飽和を研究している方なら「窒素飽和論文に使える」と書いてリツイートしておけば、窒素飽和論文を書くときに素早く見つけることができます。論文を書き終わったら削除しておきます。最近は研究のダイジェストになる図を投稿時に添付するようリクエストするジャーナルも増えていますから、こういった図を日頃から見ておくことで、自分の図のセンスアップにもつながります。

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みなさまが見つけた「使える」ツイッター術がありましたら、教えていただけるとうれしいです。