たくましいスイセン

園芸品種の球根植物でも、実生で雑草のように増える品種があります。
春の花だとムスカリがそうですが、スイセンも品種によっては驚くほど増えます。
このニオイスイセンは放っておくと他のスイセンの品種を駆逐するので、砂利に勝手に生えてきたのだけ残して、見つけ次第抜いてます。花が咲くまでは残しておきたい品種の実生かもしれないので、毎年この時期は雑草取りならぬスイセン取りで忙しくなります。

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2014年に球根を植えたテトテトというミニ水仙も、昨年の春に植えた覚えの無いところで咲いていて「もしやおまえも雑草か?」と心配したのですが、案の定、今年はさらに3カ所、植えた所から10m以上離れたところで咲いてました。一カ所は舗装の隙間にタイムが追いやられてしまったところで、誰が追い出したのかと思ったらこのテトテトでした。来年さらに増えるようなら、テトテトも水仙取りの対象にします。

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我が家の庭ではシロバナヒガンバナも増えて増えて大変です。野菜がこれくらい勝手に増えてくれればいいのにと思いますが、おそらく植物によって土壌に対する好みが微妙に異なっているのだと思います。そのあたりを極めると家庭菜園もずっと楽しくなりそうです。