昨夜のNHKスペシャル「巨大都市 大停電 ~“ブラックアウト”にどう備えるか~」で、東京で直下型地震によりラックアウトが起こったらどうなるかを紹介していました。
http://tps://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586188/index.html
在住者目線の取り上げ方で、例えばゲストが、自分はスーツケースに必要だと思ったものをその都度入れるようにして備えていると紹介していました。
自宅での備えはもちろん大切ですが、地震は自宅にいるときに起こるとは限りません。特に23区内は職場や学校、商店街にいて遭遇する可能性が他地域より多いと思います。
私は普段から都内に行く・通過するときは、地震が起こっても自宅に歩いて帰れるよう心がけています。少なくともペットボトル1本分の水とキャンディー数個を持ち歩き、自宅まで歩いて帰れるように頭の中でルートを整理しています。靴は60km歩くことになるので、ハイヒールは履きません。夜間に備え、長さ2cmほどの懐中電灯も鞄にいれています。
いつかは必ず起こる直下型地震にリアルに備えられる想像力を多くの方が身につければ、東京一極集中の弊害が認識されるのだろうと思います。