某ジャーナルに投稿した論文が受理されました。
担当Editorが質の向上に尽力してくれて、最後の方には1日に3回ものメールのやり取りの末、最後にいただいたメールは「Congratulations again on your paper, I look forward to seeing it in print!」で結ばれていました。
この論文の英語を直してくれたアメリカの友人夫婦も受理を伝えると私以上に喜んでくれて、彼らの知人に「もうすぐこんな論文が〇〇から出る!」と至る所で宣伝してくれています。
私の研究は、自然科学として重要であることはもちろんですが、社会的にも重要であることが必須条件です。その意味で今回の論文は日本だけでなく世界的に社会問題として重要という点で、マイベスト3のひとつになると思っています。だからEditorや友人が印刷を待ち望んでいるのだと思います。
水域生態系にとんでもないことが起こっているのではと感じ始め
てから20年、ここまで諦めずに取り組んで来てよかったと思うとともに、「では、どうするか」も諦めずに考え続けようと思います。