「フレイル」段階でしっかり予防

最近、テレビのバラエティ番組などでも取り上げられるようになった「フレイル」。日本老年医学会が2014年に提唱した概念で、「Frailty(虚弱)」の日本語訳なんだそうです。健康な状態と要介護状態の中間に位置し、この段階で適切な治療や予防を行うことで要介護状態に進まずにすむ可能性があります。
よく紹介されるのは下記リンクの表1にある5つの項目ですが、父親(現在、要介護2)を見ていた経験からは、同じリンクの図1にある基本チェックリストの方が早めにフレイルを検出できると思います。昼食は必ず外食していた父親がコンビニ弁当で済ませるようになったときから認知症を疑っていたら、要介護にならないで済んでいたかもしれないと思います。