コロナウイルスへの対応、いきなり休校措置を押しつけられた小中学校のご苦労と比べると小さいとは思いますが、大学も対策で大変です。
東大では新学期の授業について、全学方針としてオンライン授業、または特別対策をした対面の授業を行うことになりました。
しかし学部によっては実習を伴うなど、オンラインでは難しい授業がメインなところもあります。私が兼担している理学部もそうで、とりあえず最初の2週間は授業を行わないことになりました。2週間後の授業形態については、授業毎に調整を行うそうです。
私の理学部の授業「水圏環境学」は4月8日開講の予定だったのですが、これにより開講は早くて22日になりました。遅れた分の講義日数をどう確保するかや、授業期間中に1度は入れていた水質分析実習をどうするかなど、水圏環境学にとって全く前例のない状況での授業になりそうです。