こんな時だからこそ天災に備える

世間はコロナ一色ですが、コロナ災禍があるから他の災禍は起こらないということは、当然ながらありません。特に地震対策はこんな時だからこそ、集団感染のクラスターになりそうな避難所に行かないで済むよう、日頃から準備しておくべきです(本当は破局噴火の備えも必用なのですけど、地震・津波でさえ原発を平気で動かす日本では馬耳東風。。)。

地震は必ずやってきます。特に関東の直下型地震は、私が学生のときに論文にした房総半島の海岸の階段状地形を見たら、定期的に同様の規模のが起こっていることが見てとれます(定期的に地震の際に上昇するので階段地形になります)。

房総半島南東岸における旧汀線の指標としてのヤッコカンザシ

老後資産の目減りで狼狽されている方も多いかもしれませんが、地震と違って経済は、例えばダウ平均株価がこの100年間であるていどの期間下がり続けたのは1929年に起こった世界大恐慌だけで、以後は停滞と成長を繰り返すだけです。

1928-2018 ダウ平均の長期推移: NightWalker's Investment Blog

自宅待機、テレワーク、休校など、ちょっと日常と違った時間ができたこの時期に、自宅を見直して防災に備えてはどうでしょうか。たとえば台所の食器棚や冷蔵庫は大地震の際には主婦を殺す凶器になるのですが、冷蔵庫の上に段ボールを置く、食器を容器にいれてその下に滑り止めをいれるなどのちょっとした工夫でお金をかけずに防災できます。

阪神淡路大震災を経験したレスキューナースが書かれた下記の本、防災オタクの私が「なるほど!」と感嘆した工夫が詰まっています。この本を片手にお子様、ご主人と一緒に防災に取り組まれてください(こんな機会、今しかない!)

レスキューナースが教えるプチプラ防災

レスキューナースが教えるプチプラ防災

  • 作者:辻 直美
  • 発売日: 2019/11/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)