Zoomで修論中間発表会

今日は秋入学修士学生さんの、修論中間発表がZoomで行われました。専攻の全学生・教員93名が参加。通常は階段状の大ホールで行っていて、どうなることやらと思いましたが、「コロナ終わってもこの方がいいかも。。」と感じたほどスムーズに進みました。
まず、スライドが見やすい。パワポのスライドを自分のPCで見ているので、発表者本人が見やすいと思って作成した内容と全く同じ状態で見ることになります。ホールだとスクリーンに投影するので、それだけでもPCのディスプレイで見るとのだいぶ違いますし、どこに座るかで読みやすさは全く変わります。
質問も、ホールでは挙手した人のもとへマイクを持った学生さんが走って届けるのですが、Zoomだと、とりまとめ者がZoom上で挙手した人を指定するだけなので、ほぼタイムラグがありません。
アナログだったのが、経過時間の伝え方。ホールだと「チーン」と予鈴を鳴らしますが、Zoomにはその機能がないらしく、係の学生さんが口頭で「〇分です。」と伝えてました。将棋の対局みたいでおかしかったです。
来年の今頃は、私の指導学生が中間発表に臨みます。さすがにその頃にはコロナが終息していますように!