引っ越しソフトのおかげでほぼ自動でこれまでの環境を新しいノートパソコンに復元できたのですが、AtokPadというメモソフトは復元できませんでした。あまり知られていないソフトですが、使い慣れると手放せない優れものです。
Atokがあればフリーでダウンロードできたのですが、私が持っていたAtok2015では新たなダウンロードができませんでした。そこで新しいAtokを購入しようと電話で問い合わせたら、Atokだけの利用は年間もしくは月間で使用料を払う方式しかなく、最安で月330円でした。2年間使用すると7920円、これは安くは無いと、「もっと安い方法ないですか？」と尋ねたところ、6600円の一太郎をダウンロードすれば、一緒にAtokもインストールできるとのことでした。
早速ネットで購入してダウンロード、これでAtokPadもダウンロードできるはずと思ったのですが、なぜかまたもやダメ。これはおかしいと再度電話して事情を話したところ、Atok2015のライセンスは古すぎてダメ、そしてAtok2021や一太郎2021のライセンスは新しすぎてダメとのことでした。Atokは数年前からAtokPadの更新をやめて、新しいライセンスだとダウンロードできないのだそうです。やめた理由は「あまりにマイナー過ぎたので。」とのこと。そんなハズは。。私はこれがないと仕事に支障が出ます、他にもそういう人多いと思います。何とかなりませんかぁ？？？とお願いしたところ、数年前のベータ版をダウンロードできるサイトを見つけてくれて、そのサイトからだとAtok2015のライセンスで無事ダウンロードできました。親切な方が電話口に出てくれて、本当にラッキーでした。
ダウンロードしたAtokPadのインストーラーは、次の引っ越しで困らないように、Atok一太郎のインストーラーとともにDVDに保存しました。
残る作業は、新しいPCからでもZoomで支障無く講義できているか、クラスサポーターさんの都合がいいときに確認してもらうことです。
（クラスサポーターとは、オンライン講義で教師の声が聞こえてないとか、パワポが見えていないのに教師が気づかないなどのトラブルを防ぐために、講義期間全体で10時間まででチェックをしてくれる学生さんのことです。私の予算ではなく、本学から学生さんにバイト料を支払ってくれます。東大教員でネット音痴なのは私だけではないから、こんなシステム作ってくれたのでしょうね）
