ペットショップは宝箱

木曜日にテナガエビ釣り名人にスポットを案内いただいた際、同行の方が釣り上げたオスのテナガエビを1尾くださったので、持ち帰りました。針でケガをしているので、なるべく自然環境に近いところで静養させるのがいいだろうと、実験水槽ではなく庭の火鉢水槽で様子を見ることにしました。ウチのアマガエルが産卵してくれないかと置いているものですが、今のところ使われた形跡がなかったので。
どうやら環境が合っていたらしく、今日も元気にしていますが、餌として入れた煮干しには手をつけてくれません。

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それで午前中、近所のペットショップに行って、食べてくれそうな物を探しました。ミミズを乾燥したペレットやら、沈降性の肉食魚の餌など、至れり尽くせりの餌がいろいろ売られてました。4歳くらいのときに熱帯魚を飼っていたのですが、その頃とは道具も餌も格段に進化していてビックリしました。

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試しに沈降性肉食魚の餌をいれてみました。本当に、沈んだ状態で安定していました。

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餌が確定したら抱卵雌を採りに行って、水槽で孵化させて稚エビでネオニコチノイド耐性実験をしようと思っていました。孵化した稚エビをどうやって実験水槽に順化させるか悩んでいたのですが、ペットショップにはちゃんと、孵化用の隔離網も売ってました。悩み解決。

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テナガエビは9月くらいまで抱卵個体が現れると名人が言っていたので、今から稚エビの飼育まで練習して、8月には霞ヶ浦産と利根川河口産とで稚エビの耐性実験ができるよう、腕を磨きたいと思います。予定していたアメリカ五大湖の調査は、たぶん8月には行けそうにないので。