初心者はなにもかもが新鮮で楽しい

昨日は師匠の指導のもと、自宅で初めてのニホンミツバチ飼育に取り組んでいる方々との交流会に行ってきました。本当は4月から毎月開催される予定だったのですが、コロナのおかげで昨日ようやく開催となりました。
西洋ミツバチが入ってしまって飼いきれずに師匠にお届けした方、暑さで巣が落下し巣箱からハチミツがあふれてしまった方、お隣が虫嫌いなのでベランダで飼育している方(ミツバチは巣箱から上方向に出ていくので、ベランダから真下には行きにくい)など、いろいろお話が聞けて参考になりました。
体験談の後、師匠のミツバチで巣箱を継ぎ足すタイミングの講習がありました。下の写真のように、最下段のひとつ上の箱の下部まで巣が延びてきたら、継ぎ足しのタイミングだそうです。

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6月3日記事にアップした私の巣箱の写真では、ひとつ上どころか、最下段の底近くまで巣が延びていました。それでも上の写真の左から2つめと4つめにある丸い突起がありませんでした。この突起は王台と言って、女王蜂が入っている部屋だそうです。私のにはこれが無かったので、分蜂(新しい群を作ってでていくこと)ではなく、過密がいやで飛び出したのだと判断されました。
師匠によると、6月始めの時点であそこまで延びたのなら上の方は蜜がたまっているはずで、もしまたひとつ上の箱の下まで延びてきたら、蜜の部分を切り取って採蜜して短くするのがよいそうです。
昨日も今日も雨でミツバチが巣箱にたくさんいて、巣箱の下に鏡をいれて見ても蜂におおわれて長さが分かりません。今度晴れたら確認する予定ですが、延びていて採蜜できたらいいなぁと期待しています。