種から育てたゴーヤの苗を庭に植えたところ、一夜にして芽を食べられてしまいました。ヨトウムシなら根の近くをかじるので空からやってくる虫かと思い、二度目はビニール袋のテントをかけて、地面にも隙間ができないようにしました。それでも数日でやられました。
これはヨトウムシ以外の地中に住む虫に違いないと、三度目はベランダで育てることにしました。市販の培養土を気温が30度近い日に数日そのままベランダに放置して、中にいるかもしれない虫や虫の卵を死滅させました。その土を２袋、大きめの袋に穴をあけて軽石を底に敷いた上に入れました。
定植から11日、全く食われずに順調に育っています。やはり犯人は、地中の虫だったようです。
このゴーヤが終わったら、また土を熱で殺菌して、砂利で育てているイチゴの一部をベランダ栽培する予定です。ナメクジや蟻は砂利で何とかなったのですが、今年はダンゴムシとの戦いになってしまったので。
家庭菜園は庭で行うのが一番！と思っていましたが、灼熱のベランダも、やりようによっては無農薬での家庭菜園にはうってつけのようです。
