茨城県の本日（7月28日）の感染者は、緊急事態宣言解除後初めて10名に達しました。
県ホームページに掲載されている各市からの報告をダウンロードして内容を確認しました。
水戸市で20代～30代まで5名、いずれも市内で感染したと見られる記載でした。また知事コメントによると、複数の方が水戸市内の夜の街感染とのことでした。牛久市の1名と古河市の2名も市内での感染と見られる記載、都内で感染したと見られるのはつくば市1名、古河市1名の2名だけでした。
茨城県でも県内からの感染が広がりつつあるようです。
私が住むつくば市の発生状況を見ると、第一波の感染の最後が4月22日、第二波は7月3日から発生し、今日までで8名が発症しています。うち、都内勤務など都内での感染が疑われるのは2名だけ、濃厚接触者も2名だけです。つまり半分は経路不明と解釈できる記載でした。
つくばには水戸のような、いわゆる「夜の街」はありません。こういうところで市中感染が広がっているというのは、夜の街感染より恐い気がしますが、あと2週間後には、みなさまの周りのつくば並みの田舎でも、つくばのような状態になっている可能性大だと思われます。
アベノマスクに勝るとも劣らないGo to トラベルで、多くの人が公共交通機関や飛行機を使ったと思います。アメリカの「お出かけリスクチャート」によると、これが一番ハイリスクなのです。まぁ、現政権の様々な誤魔化し（モリカケ、クロカワ等々）を見ていれば、2週間後の8月9日以降に感染者が爆発的に増加しても、お得意の鉄面皮を貫くのでしょうけど。
