はじめまして

我が家に新メンバーが加わりました。アルビノのツノガエルです。飼育しやすいように育種された品種で、「固形の餌を水に浸してから箸やピンセットでつまんで、目の前でゆらせば食いついてきます。」と言われました。私はカエルが大好きなのですが、昨年、田んぼから庭に連れてきたアマガエルは全員鳥に食べられてしまったようなので、反省して今年は室内飼育種にしました。

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我が家に連れてきた昨日は、用意しておいた水槽に入るなり穴を掘って鎮座してしまい、広場まで降りてきません。鎮座しているところは植え込みがあって餌を鼻先でゆらしにくいので、その夜はお尻をさわって穴から追い出し、広い所まで追い込んで休んでもらいました。
餌は気温が高い時にあげるよう言わていたので、今日の昼間にあげようとしたら、また前日の場所に穴を掘って鎮座してしまいました。それでも何とか鼻先で餌をゆらしても食いついてくれません。購入したペットショップに相談したら、しばらく待ってもう一度やってダメなら、ちゃんと食いつくのに交換してくれるとのことでした。
そう言えば、この子はアルビノで目が真っ赤だから、もしかしたら目が見えてないかもしれないと思い、ちょっと高い所から餌をポタッと落としたら、大きな口を開けました。やっぱり、目ではなく、音で反応するようです。再度、もう少し口に近い所に落としたら、ぱくっとたべてくれました。うちのクリ(9歳の柴犬)同様食べるのはとても下手で、口のまわりにしばらく食べ残しがついたままでしたが、10分くらいかけて完食しました。

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この仲間の寿命は14年くらいだそうです。アルビノなのでもう少し短いかもしれませんが、クリの平均余命は7年くらいなので、クリよりは長く生きてくれそうです。いつも笑顔のクリがいなくなるとペットロスが深刻そうなので、「キョロ」と名付けたこの子がペットロス対策になってくれるのかもしれません。。。

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