今さらCV作り。。

インドネシアからの留学生さんに入国時に持って来てもらった海水から、ネオニコチノイドが検出されました。これは実態を解明しないと大変と思ったようで、「今度はもっとネオニコがまかれる時に採水に行きたい!」と言い出しました。
「気持ちは分かるけどコロナがどうなるか分からないし、行けたとしても、これまで科研費に出したネオニコ研究はことごとく落ちてるので、旅費出せるかどうか分からない。」
と言ったら、
「私がプロポーザル案を書くから、先生とインドネシアのボスとでインドネシアの助成金に応募してみては?」
と提案してきました。
彼女はアジア開発銀行の奨学金で来ていて、この奨学金が社会人を対象にしていることから、彼女はインドネシアの企業にボスがいるのです。
あれよあれよという間にボスのOKを取り付け、今日は10頁以上の助成申請書が届きました。すごいバイタリティです。私のせいで締切に間に合わないといけないので、最優先でチェックして返しました。実は、海水からネオニコが検出されるほどまかれている実態を明らかにすることで、彼女が帰国後に政府から睨まれたりしないか心配していました。今回、上司が提案を即OKにしてくれて、不安が解消しました。
それはよかったのですが、次はCV(英語の履歴書)作りです。教授になってから全然更新してなかったので、大変な作業になりそうです。。。

(追伸)

CV終わりました。午前様になってしまいましたが、IFつき論文が100無かったことが判明してショックです(いくら環境では出しにくいと言えども)。

定年までには100は越して、ついでに水界生態系の英語の教科書も書いて、人と水についての発信をしないとですね。