果物自給、あと1歩

1週間ほどヨーグルトにいれる果物が切れてましたが、今日ようやく、自家製イチゴが取れるようになりました。イチゴが終わる頃には桑が熟し、その後はラズベリー、プラム、桃、ブルーベリーと収穫が続くので、冬の金柑の蜂蜜漬けさえ十分作れるようになれば、野菜に続いて果物も自給できるようになります。

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自給するには収穫期が異なる多種類を植えるか、少ない種類を大量に収穫して保存するかです。旬の味を楽しみたい私は多種類を植えることにしました(現在、30種類です)。無理なく世話できるよう、何かある度に「いかに手を抜くか」を考えてきました。イチゴはその最たるもので、最初は土に植えてましたが、ナメクジが寄ってくるので砂利に植えました。砂利だと新しい苗を植え替えるたびに固い土を掘らねばならないので、イチゴが伸ばすランナーが定着するがままにし、そのまま冬を越した株から収穫することにしました。なので植え替えもせず、砂利なので土作りなんて無理ですから、たまに化成肥料をまくくらいです。水やりもあまりしないので、乾燥して糖度が増すようです。

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昨年はキッチンの三角コーナーなどをかぶせてダンゴムシ対策をしましたが、今年はペットボトルの先端をじょうご状にしてかけるか(4月15日記事参照)、茎を割り箸に固定して実が砂利に接触しないようにしました。どうやら後者だけで大丈夫のようでした。かくして自己流、手抜き栽培術が蓄積していきます。