超手抜き茶

そろそろチャドクガが出てきそうなので、一番茶を摘んでお茶を作りました。うちでは農薬を全く使わないので、チャドクガは見つけ次第手で潰しますけど、いったんわくとなかなか取り切れないからです。
最初にお茶を作ったときはネットや本で調べて手もみにしてたのですが、次第に手抜きするようになり、今は葉を摘んでからお茶になるまでに作業する時間は10分もありません。
摘んだ葉はざっと洗って、すぐに蒸します。時々ひっくり返しますが、大量の葉を均等に蒸すのは至難の業なので、バラツキは気にしない。5分くらい蒸したら温めておいたホットプレート(目盛りは100度からしかなく、「切」と100度の間なので、たぶん50度?)になるべく均等になるように並べます。
あとは完全に乾くまで放置。乾いたらビニール袋にいれて適当な大きさになるまで揉んで砕き、お茶缶に入れて保存。

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実は私はお茶が苦手で、子供の頃からほとんど飲んでなかったので、本当のお茶の味は知りません。でも会議などでペットボトルで出る緑茶などよりは、この超手抜き茶の方が私にはおいしく感じられ、毎年せっせと作っています。余裕があったら紅茶にもしてみたいと思うのですが、緑茶の消費が多くてまだ実現していません。