ハス消滅原因を栽培実験で検討するために東大ハス園から頂いた苗のうち、手賀沼の実験に使わなかった鉢でハスが順調に育っています。写真だと3鉢で育ってないように見えますが、全く芽が出てないのはひとつだけ。手賀沼に持って行った4鉢も芽が出ていたので、いただいた12鉢のうち11鉢と高確率で発芽に成功したことになります。牛久沼で行っている実験が、例数が少なくて明確なことが言えそうに無いので、来年はこのハスを使って実験できるように大切に育てたいと思います。
今は梅雨で干出することはないのですが、梅雨があけると危険なので、来週、屋上に作った池に移動することにしました。作った当時は魚を研究する学生さんが毎年いて、オオクチバスやライギョなどの外来魚の実験ができるように作ったものです。
移動作業には陸水研の学生さんが手伝ってくれることになりました。研究室で力仕事するのって、本当に久しぶり。