4月30日に東大ハス見本園から苗を分けていただいたハスの、本日の様子です。順調に育っています。この池はほぼ雨水で湛水しています。
いただいたハス苗のうち、元気そうなのを5月18日に手賀沼に持って行ったのですが、芽の先や茎が腐り、どれも元気がないということで、6月30日に実験終了となりました。
鉢土は同じなので、牛久沼同様、手賀沼の水にハスの元気をなくす物質が混じっている可能性大です。それはどんな物質なのでしょう？
（追伸）
修士の学生さんがイシガイを飼育していて、今日も元気にしてました。右端にあるアクションカメラで行動を録画していて、驚きの動きを見せてもらいました。イシガイって潜り方もポジショニングも、シジミと全然違ってて面白いです。これほどよく動くのでしたら、同じイシガイ科でイシガイよりはるかに大きいヌマガイはどんな風に動くのか、興味がわいてきました。
霞ヶ浦と流入河川には4種類のイシガイ類が生息しているので、そのうちに４種とも飼ってみようということになるかもしれません。そうなると恒温室だけでは水槽が入りきらないので、かつての陸水研学生部屋のように水槽が並ぶことになるのかも。。。
