ここしばらく仕事と無関係な長い文章を書けませんでした。
17日の大阪での火災について前回記事に書きましたが、実は「もしや知り合いが巻き込まれていないか?」と気が気ではありませんでした。私は18歳まで大阪市旭区と寝屋川市に住んでいたからです。亡くなられた方の多くが外傷がなく一酸化炭素中毒ということだったので、ならば身元はすぐに分かるだろうと思っていたのに、警察が身元を公表したのは火災から2日も経ってからです。どうしてそれほど時間がかかるのでしょう?幸い、現時点までで公表された中には知り合いはいませんでした。亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
そんな中、18日には神田沙也加さんの死亡が報道されました。まだ自殺と特定されていませんが、報道では必ず自殺予防窓口が紹介されています。彼女のヒット作となったアナ雪が公開されたのが2014年。その頃、中学生くらいだった子供達は20歳前後。影響を考慮したのでしょうね。
彼女はとても真面目な性格だったのに公演会場に現れなかったことからスタッフがホテルに行って、屋外で倒れているのを発見したと報道されています。同様に撮影に現れなかったのでスタッフが訪問して、まだ生きている間に搬送された三浦春馬さんとだぶりました。彼もとても真面目な性格だったと報道されています。
どちらもコロナの規制が緩和され、これからという時に亡くなっています。親にとっては寝耳に水だったのではないでしょうか。
私にも二人子供がいますが、便りが無いのが良い便りと思っています。親はふつうは子供より先に死にますから、親がいろいろしないでも大丈夫と思える状況にするのが親の役目だろうと思っていて、職場とかコミュニティとか友人とかに支えてもらえる状況だと思ったら気にするのはやめようとしてきました。
社会人になり順調だと思っていた子の親がこのような悲劇にあわないためには、いったいどうすればよいのでしょう?