6月26日記事で、EUのARTEが作ったネオニコチノイドに関するテレビドキュメント番組を紹介しました。
あまり知られてないかもですが、ネオニコの半数近くが、日本の化学会社が開発しています。
そのトップランナーの研究者だったのが、岐阜大学の利部(かがぶ)先生です。
ARTEから「Kagabu博士のインタビューをしたいんだけど。」と相談があったとき、実は私の父は岐阜大卒で、その縁で最近の岐阜大卒の方も知人だったので、利部先生が今もご存命で名簿住所にお住まいかを調べていただき、ARTEに情報提供しました。
下記の英語版動画で利部先生は日本語で、ネオニコ開発に関する率直な感想を述べられています。
https://www.arte.tv/en/videos/098073-000-A/how-chemical-giants-destroyed-our-ecosystem/
これについてARTEの番組制作者と交わしたメールです。
「The link of your film was already distributed among the neonicotinoids scientists and gained good reputation.I myself liked the interview with Dr. Kagabu. He was so honest talking about how the researchers of producing side think about making new insecticides.」
「I'm glad you liked it. And yes, indeed, the interview with Dr. Kagabu was very interesting. It was done thanks to your work and your friend's help, so again, thanks to both of you!」
いい仕事したようです。