台風14号に思う変動期の生き残り術

大型台風の14号が、20日には関東地方に接近するそうです。

2020年にも伊勢湾台風級が来るとの予報が出ました。その際、我が家ではなぜ一部の部屋だけに雨戸がついているかをご紹介しました。

このクラスが短期間でまた来るということは、温暖化によるさらなる海水温上昇で、関東地方で標準的な工法では耐えられない家屋がでてきそうです。
全ての窓に雨戸をつけるよう主張した母には科学的根拠はありませんでしたが、科学もその時点での知見をどう合理的に解釈できるかに頼っていますので、状況が変わることで解釈も変わります。
我が家はたまたま雨戸がある部屋がいくつかあるので、強風が予測されるときには普段使っていない和室の雨戸を閉めて過ごすという屋内避難ができます。全てをひとつの考え方だけで決めるのではなく、多少ムダになっても多様性を残すのが、変動の時代で生き残る知恵なのかもしれません。