蚕は飼ってもハチを飼わなかった理由

朝晩は冷え込むようになりましたが日中はまだまだ暖かく、我が家のニホンミツバチは元気に飛び回っています。

ニホンミツバチは餌をやらないでもよく、巣箱は板で囲っただけのシンプルなものです。

それでも年1~2回ハチミツを採取できます。採蜜は巣を割ってザルにいれ、滴るハチミツを容器で受けるだけです。遠心分離機などの装置は一切不要です。
砂糖が贅沢品だった昔、なぜ農家でミツバチを普通に飼育していなかったのか、とても不思議です。蚕を飼うよりずっと簡単なのに。しかもミツバチがいたら野菜や果樹の受粉率が上がります。一石二鳥の養蜂が農家に広がらなかった理由が知りたいです!