過去120年で最大の地震

モロッコ中部で8日夜に起きたマグニチュード6.8の地震、現時点で2000人の死者が確認されています。

テレビのニュースで見ると、特にマラケシュ旧市街の建物はおよそ耐震対策などしていなかったように見えます。実際、上記記事で「マグニチュード6.8は過去120年間で北アフリカで起こった地震としては最強」と伝えています。
ここまで大きくなくても、大地溝帯による湖沼が並ぶ南半分と異なり、アフリカ北部は地震があまり発生しないところです。下図はその下に示したリンクからコピーしました。

気象庁 | 地震発生のしくみ

ちょっと地学の知識があると「ここは滅多に地震起こらないから。」と油断してしまいそうですが、そういう所でいざ起こったら被害が甚大になることを、改めて認識しました。