収穫疲れ

11月になってから夜に汁を搾れる量だけ収穫していたスダチですが、昨日ようやく完了しました。13日かけて約12kgでした。
汁を搾った皮は農薬無使用なので、安心して食べられます。刻んだものは一部をなます用に冷凍、残りはピクルスにしました。

残りはそのまま乾燥して粉末にします。

11月になると大量になる果樹が次々と収穫を迎えます。すべて無農薬です。キーウィは53kgも採れて、食べきれないので一部を大学に持って行きました。
収穫疲れでキンカンは収穫する気になれずしばらく放置です。

冬に発酵油かすをばらまき(埋めるなんて手間はかけない)、伸びすぎた枝を剪定するのと収穫だけしか手をかけていません。果樹農家が殺菌剤や殺虫剤を使用するのは、病害虫被害が発生したからではなく、「予防的に使用した方がよい」と農協や農薬メーカーから指導を受けている面が大きいのではないかと思いました。

農薬にかける経費を地域でプールして、万が一病害虫被害が起こったときの保険に使えばどうでしょうか。