化粧品が肌に与える研究結果

ファンデーションをしたまま運動すると、毛穴が詰まって皮膚に油分を十分に供給できなくなり、肌が乾燥しやすくなるとの研究結果が出たそうです。

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まぁそうだろうと昔から思っていて、野外調査に汗はつきもの、ジョギングもほぼ毎日するので、若い頃からファンデーションは使っていませんでした。20代でボランティア活動していた頃は、寄付のお願いなどしっかりメイクして行くよう指導されて化粧品も一式持っていましたが、就職してからは手抜きの一途。今も使っているのは手作り化粧水(尿素とグリセリンを水に溶かしたもの)、手作り保湿クリーム(ミツロウとハチミツと食用油)、100均のアイシャドウ、ロート製薬の一番安い日焼け止め。日焼け止めを塗った後のパウダーだけは、バレエメイク用品を販売しているチャコットのフィニッシングパウダーを使っています。あんな厚塗りメイクを毎日しても肌荒れしないのなら、全く無害ではないだろうけどファンデーションよりはましだろうと思って。
化粧水とクリームを手作りしているのは、防腐剤が入ったものを使いたくないからです。以前は手軽に作れる化粧水だけ使っていました(肥料用尿素をホームセンターで、グリセリンを薬局で買ってきたら、あとは混ぜるだけ)。先日、コロナ以来行ってなかった銀座のファンケルスクエアでの無料肌診断で、「とても良い状態ですけど、欲を言えば油分がもう少しあると完璧」と言われたので、踵にしか使っていなかった自家製クリームを夜だけ顔にも使うようになりました。踵ではあまり効果が分からなかったのですが、顔はいつもの冬より乾燥せずに春を迎えることができました。
いろいろ考え方があると思いますが、私自身は、肌に悪そうなものを買い時間を費やして見かけを整えるのは、「ムダ」と割り切っています。