セイヨウミツバチは日本ではほぼ「家畜」で、人が飼育環境を維持することで生存できます。
これに対してニホンミツバチは日本では人が管理しないでも生きていける昆虫で、それを巣箱に取り込んで逃げたいと思われない状況を維持することでハチミツを頂いているタイプです。
所属するニホンミツバチの同好会で、そんなニホンミツバチであっても病原菌対策は徹底すべきではないかとの話題が出ていました。
いやそんなことはないだろう。もしそうなのだとしたら、何らかの理由で免疫系が弱くなったからではないかと思いながらフォローしていました。
たとえばネオニコチノイド系殺虫剤は蜂群崩壊症群の原因との認識が広まっていると思いますが、そこまで劇的でなくとも免疫系を弱めることで、じわじわと蜂を減らしている可能性があるわけです。
ほぼブラックジョークですが、私は近い将来、農村部ほどニホンミツバチが減り、つくばでも安定して飼育できるのは学園都市の市街地だけ、関東では立派な分蜂群が現れた東京都主要部くらいになるのではないかと思っています。
市街地では農業用殺虫剤を多用しませんから。。