7月1日の日記でご紹介した秋M2のB君、10日締め切りの修士論文の草稿を、早くも1日に私宛送って来ました。ほぼ完璧な内容で、修正したのは大文字小文字の区別など、ごくごく些細なことだけでした。
実はB君、既に5月に研究内容をまとめて、とある国際誌に投稿していました。修士論文はとかく記載に走って論旨が見えにくいものが多いのですが、B君の場合は先に投稿論文として枝葉を削って枠組だけを考えていたから、修士論文執筆の際にも枝葉末節に落ち込まず、明確な論文を提出できたのだと思います。
実は、当陸水学研究室では、M2は必ず陸水学会で発表することにしました。B君を見ていて、加えて、国際誌とは言わずとも、陸水研のM2は修論提出までに学会誌1本投稿を義務つけようかと思いました。