今日は修士1年2名と、手賀沼に採泥に行きました。脱窒活性を測る為です。
噂では手賀沼では水とも泥ともつかないふわふわしたヘドロがたまっていると聞き、それは採泥器では乱してしまってとれないだろうと、潜水してゆっくりアクリル管を差し、蓋をして採取しようと考えました。ところが!
ふわふわした泥は大堀川河口の抽水植物帯の沖だけで、河口は砂質で、しまった堆積物でした。これを素潜りで取ってくるのはつらい。。。
結局、泥がたまっていたところもかなり砂が混じっていて、手賀沼の堆積物は、思ったよりも底生動物が復活しやすそうな感じでした。潜ってその足で産総研に向かう予定だったので、動くヘドロ臭状態でTXに載るのはやばいかなあとか心配していたのですが、それも杞憂でした。喜ばしい限りですが、サンプルがうまくとれなかったのは悔しいというか、残念というか。