大学での事件

米シカゴ近郊にあるノーザンイリノイ大学の教室で14日起きた乱射事件で、自殺した犯人の男を含め5人が死亡しました。
当然ながら、この事件でアメリカの大学教員は大きなショックを受けたはずです。

例えば15日付けでScience Blogのあるブロガーの投稿に下記がありました。

(前略)I walked into my lecture theater and looked at the 140 students. And then looked at the exits. For the first time I looked at the exits. That moment, searching for potential escape routes, has stayed in my mind’s eye.

講義の前に初めて出口を確認した。いざとなったときにどう逃げるか、どれくらいが逃げおおせるか考えたという記載がリアルです。

以前にもアメリカの大学で乱射があったとき、老教授が身を挺して学生をかばったとの報道があったように思います。
産総研にいた頃は、安全に注意しなくてはならないのは最大でも非常勤職員さん3名でした。今は、アメリカのように銃乱射の可能性は低くとも、地震などで率先して避難誘導しなければならないのは当然教員で、かつ、相手は十数名以上。責任重大ですね。。。