投稿論文の下書き(3)

わかりやすい科学論文の書き方として、これだけ守れば意味は通るという究極ルール見つけました。
「英語に訳せない日本語を書かない」
学生さんの日本語論文には「こうした」「よって」などの表現が多発していました。「こうした」って「These」という意味?それとも「〜 such as」?「よって」についても「Thus」といっちゃっていいの?と聞くと答えに窮したり。
何気なく使っている何を指しているかわからない言葉の羅列は、日本語で書いた自分の文章だと見過ごしがちです。もし英語にするとどうするかと常にセルフチェックしていれば、意味が無い文章は英語に訳しようがないことから、もとの日本語も無意味だったことに気づくと思います。

PS:M2から投稿論文があがってきました。昨年の9月に修士を出た留学生が投稿論文を出してきたのが5月末だったから、ペースとしては1ヶ月遅れ程度というところですね。終了までにEditorと一度くらいはやりとりできればいいのですが。
M1は進捗状況の報告、来週ですよ〜!